突然の体調不良に備えておくべき常備品

一人暮らしをするときには健康管理も重要な仕事

実家暮らしから一人暮らしを始める時に、多くの人がまず経験するのが体調不良です。
実家に暮らしていてもケガをしたり風邪をひいたりといったことはもちろんありますが、そうした場合には家族が代わりに家事をしてくれたり薬を用意してくれたりします。

しかし一人暮らしになるとそうした体調不良が置きた場合であっても、自分で家事をし病気の回復をしていかないといけません。

健康な時には気づきにくいですが、病気になって初めて必要性を強く感じる品物があります。
一人暮らしをしている人は、あらかじめ病気やケガに備え救急箱や市販薬を用意しておくことが進められます。

救急箱は専用の箱が販売されていますが、一人暮らしなら100均などのプラスチックケースで十分です。
大切なのは他の用具と区別して保管をするということと、できれば持ち出しがしやすい形にしておくということです。

一通り備えておきたい薬としては、「総合感冒薬」「解熱鎮痛剤」「胃腸薬酔い止め」があります。
この3つは突然罹患する危険のある病気であることから、夜中などすぐに医療機関に行くことができないときのために用意しておくことがすすめられます。

外用剤としては「消毒薬」「点眼液」「湿布」「塗り薬」といったものがあります。
その他にも体温計や絆創膏、包帯、ガーゼ、包帯用テープといったものも備えておきたい製品です。

薬は決して安いものではなく上記のものを全て揃えようとするとちょっとお金がかかりますが、万が一自分が動けなくなった場合には非常に便利なので必ず備えておきたいところです。

災害時に役立つ用品をまとめる

一人暮らしに限ったことではありませんが、日頃からまとめておきたいのが「避難袋」です。
避難袋とは自然災害が起こったときにすぐに持ち出すことができる緊急用銀をまとめたもので、現在専用のバッグも多く販売されています。

またもし避難が必要な自然災害が起こった場合に備え、災害状況を把握できる情報ツールも必要になります。

参考>>おおさか防災ネット

こちらでは大阪府内の災害状況をまとめており、さらに危険があったときの避難場所や必要な製品について記載があります。

いざという時のために、「携帯用ラジオ」「非常食」「水」「電池」「懐中電灯」「毛布」「防寒具・雨具」といったものをまとめておくようにしましょう。

それと一人暮らしをするときには、最寄りの自治体によるハザードマップを確認し自分の住んでいる地域がどういった災害に見舞われやすいかといったことを確認しておくようにしましょう。

先に説明した救急箱も緊急時に一緒に持ち出せるようにしておくとより安心です。