大阪名物鉄板焼を代表するメニュー
大阪名物といえば広い鉄板をそのままテーブルとして使った焼き物があります。
鉄板焼きといえばお好み焼きやステーキが代表的ですが、もう一つ「焼きそば」も忘れてはいけません。
大阪市内を歩いていると非常にたくさんの鉄板焼き店を見かけますが、その中でも非常に珍しいのが焼きそば専門店の「寿座」です。
「焼きそば専門店 寿座」は道頓堀商店街の中にあり店名に偽りなく店内では焼きそメニューを多数展開しています。
メニュー全体に共通しているのが特性の太麺焼きそばで、こってり系だけでなく野菜たっぷりのあっさり系など全部で10種類もの焼きそばを並べています。
すべての焼きそばメニューには特性牛すじスープがついており、サイドメニューとして自家製餃子や唐揚げといったおつまみにもなるメニューがあります。
お店は派手な真っ赤の門構えをしており、「寿座」と書かれた長ちょうちんが下げられているので数多くある道頓堀の飲食店の中でもひときわ異彩を放っています。
この「寿座」を運営しているのは「鉄板神社」という大阪市内に数多くの鉄板屋を出店しているチェーン店です。
「鉄板神社」も大阪らしい鉄板料理を提供してくれる有名店ですが、その中から焼きそばだけに特化したお店を作ったのが「寿座」ということになります。
若く元気なスタッフが出迎えてくれます
「焼きそば専門店 寿座」は決して大きなお店ではなく、カウンター席のみ17席というどちらかというとこじんまりとした印象の店内です。
しかしそこで働いているスタッフは若くて元気の良い男性が中心で、店内に一歩入っただけでその活気に圧倒されます。
初めてのお客さんにもカジュアルに接客してくれるので、大阪観光の場所としてもおすすめできます。
おすすめのメニューはやはり看板メニューとなっている「寿座焼きそば」で、たっぷりの豚肉とフルーティなオリジナルソースが専門店らしい味となっています。
サイドメニューである「焼き餃子」もかなり人気が高く、パリパリの羽つきで出てくる餃子は崩すのが勿体ない美しさです。
ちなみに「寿座」の羽つき焼き餃子は「鉄板神社」にもない完全オリジナルメニューとなっています。
一品料理を頼むなら、もう一つ「イベリコ豚の一口ハンバーグ」も最高においしいです。
せっかく専門店に来たのだから他にはない味がほしいという人には「カレー焼きそば」や「トマト焼きそば」といったパスタ麺を使用したメニューがおすすめです。
他にも「すき焼き焼きそば」というすき焼きのシメで作るうどんを焼きそば風にしたものもあります。
「すき焼き焼きそば」は食べる時に生卵をつけるというところが特徴で、関西風すき焼きを焼きそば店で食べることができるという大変おいしいメニューです。